こちらの記事では、御朱印帳の保管の仕方と、処分の仕方について解説しています。
あと、処分したいときはどうしたら良いんだろう?
保管と処分、それぞれ主に2つの方法があります。
保管の場合は
- 神棚・仏壇に置く
- 御朱印帳用の箱や置き場所に置く
処分の場合は
- お焚き上げしてもらう
- 一緒に火葬してもらう
それぞれ解説していきますね。
保管編
御朱印には、「寺社に参拝した証」という意味と、「神様・仏さまを書き表した一種のお守り」という尊い意味があります。
なので、扱いも丁寧にするのが理想ですね。
他の本と一緒に本棚に置いたり、持ち歩けるように鞄に入れっぱなしだったり…。
それでは、御朱印が窮屈な気がします…!
大切な御朱印を、丁寧に扱う。
その保管方法が、「神棚・仏壇に置く」「御朱印帳専用の箱や置き場所を作る」です。
方法1:神棚・仏壇に置く
昔だったら神棚や仏壇に置くのが基本でした。
やっぱり、神様・仏さまを書き表した御朱印。
物凄く理想的な置き場です…!
とはいえ、現代では神棚を置く家も珍しくなってきて、もしかすると仏壇を置いてるとこも少なくなってるのではないでしょうか…?
私の家は小さい仏壇はありますが、神棚はありません。
正直、小さい仏壇や神棚だと、御朱印帳を置くスペースが無いですねぇ…。
それに、いくつも御朱印をいただいていくと、自然と御朱印帳の数も増えるので、どのみち置き場が無くなっちゃう…!という可能性もあります。
そんな時は、次の方法をオススメします♪
方法2:御朱印帳専用の箱や置き場所を作る
御朱印帳だけを入れておく箱に収納したり、本棚やタンスの一段を開けて御朱印帳専用のスペースにしておいたりする方法です。
他の雑貨や本と一緒に入れるのは、ちょっと御朱印の扱いとしては粗末です。
箱に関しては、御朱印帳専用の箱が販売されていたり…。
保管上の注意
補足ですが、御朱印帳は湿気や油ジミに弱いです。
なるべく湿気や、油ジミが付かないように気を付けましょう。
箱や押し入れは湿気がたまりやすいので、対策としてお菓子についてくる乾燥剤を入れておくことをオススメします。
処分編

ここから先は処分編です。
もしも自分が亡くなった時、御朱印帳の処分はどうしたら良いのか…。
他にも理由があって御朱印帳を処分しなければならないことがあると思います。
御朱印は「神様や仏さまを書き表した一種のお守り」です。
いらなくなったからって普通にゴミ袋にポイーはやめてくださいね…!!
御朱印の処分方法として適しているのが「お焚き上げしてもらう」「一緒に火葬してもらう」です。
方法1:お焚き上げしてもらう
お焚き上げというのは、神棚や仏壇、お人形といった「粗末に扱ってはいけないものや捨てづらい物」を、供養し、炎で浄化して天に戻すという風習のことです。
(こちらの場合は小正月に古い縁起物や書初めを炎で清め天に返す行事ですが)
御朱印帳も、お寺や神社でお焚き上げをお願いしましょう。
「ありがとうございました」の気持ちを込めて炎で浄化してもらい、天に返っていただきます。
神社・お寺ならではの風習で処分ができるので、気持ちとしても安心ですね。
ただ、お焚き上げをしない神社やお寺もあるので、お焚き上げをしていただけるかきちんと調べましょう。
神社やお寺の他にも、お焚き上げをしてくれる業者さんもいるので、そこに頼むのも1つの方法ですね。
お焚き上げ業者さんで検索したところ、良さそうな所があったので、例としてリンクを貼っておきますね♪
方法2:一緒に火葬してもらう
これは自分が亡くなった時の御朱印帳の処分方法ですね。
自分の御朱印帳は、親しい人に遺品として譲ることもできますが、副葬品として一緒に火葬してもらうことも可能です。
自分と一緒に、御朱印も天に送ってもらうという考えですね。
とはいっても、棺に納められる分量があるので、たくさん御朱印帳がある場合は全部を入れることは難しいかもしれません。
そういう場合は、一部だけ入れてもらって、あとはお焚き上げしてもらうなどという方法をとるのが良いですね。
まとめ
以上で、御朱印帳の保管と処分方法についてのお話を終わりにします。
ここで1度振り返ってみましょう。
御朱印帳の保管
- 神棚や仏壇に置く
- 御朱印帳専用の箱や置き場所を作る
御朱印帳の処分
- お焚き上げしてもらう
- 一緒に火葬してもらう
参考になれたら幸いです!
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!

